野菜の育て方・栽培方法

ナス科の花は、雌雄同花です。１つの花に雄しべ（花粉）と雌しべがあります。
虫が花の中を動き回れば受粉しますし、風に揺らされても受粉します。

ウリ科の花は、雌雄異花（雄花と雌花がある）です。自然の状態では、虫（ミツバチなど）が雄花から雌花へ花粉を付けて移動することで受粉します。
露地栽培では放っておいても虫によって受粉しますが、確実に受粉させる場合には、人工的に雄花を雌花につけてやります。

マメ科の花は独特です。枝豆の花は小さく、1cmもありません。
枝豆やインゲンの花の色は、品種によって白色、紫色があります。

アブラナ科の野菜は、花が咲く前に収穫してしまうので、花を見る機会は少ないです。
アブラナ科の花の形状は、菜の花タイプのようです。