野菜の育て方・栽培方法

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カラス除け

野菜を栽培する上で、カラスはやっかいものです。
落花生やインゲンなどのマメ科野菜の種を畑に播くと、人がいなくなったときを見計らって種を食べてしまいます。
カラスは目(視力)が良いので、人間の作業を樹上から見ていて、何をしているか確認しています。

マルチを張って種を播いても、マルチの穴の開いた部分に種があることを理解し、穴をほじくり返していきます。
マルチがなくても、種を播いたところとそうでないところ土の状態に違いがあると、種の在り処を見極めます。

ほかにも、カボチャやスイカ、トマトの果実をついばみもします。
また、たちの悪いことに、いたずらで定植苗を引き抜いてしまうこともあります。

カラス除けの方法で確実なのは、カラスの死骸を吊るしておくことだそうです。
仲間の無残な状態を見ると、危険な場所だと理解して近寄らないそうです。
その効果を期待して模型のカラスが売ってますが、カラスに模型だと見破られると効果がなくなるようです。

カラス模型と同じ効果を狙って、黒いビニールのゴミ袋をちぎって吊るしている畑や
キラキラと光を反射する銀色のテープを張り巡らしている畑を見ることがあります。

自分の畑で効果がある方法としては、水引糸を張ることです。
50cm間隔で、腰の高さぐらいに、黄色の水引糸を張っています。
今のところ、この方法でカラス除けの機能は果たしています。

糸を張った下の畑にはカラスが入ってきません。
糸の間隔は50cmと広いし、糸の位置が腰の高さなので、カラスも歩いて入ることは可能です。が、入ってきません。
カラスが入ってこない理由としては、頭上に糸があると、いざ逃げるときに羽が引っかかって飛び立つことが出来ないことを恐れて侵入しないようです。
カラスは羽を広げたときは大きいですから、50cmの間隔でも十分なわけです。

糸を張るときは、広めに張る必要があります。
糸を張った領域の端あたりは、カラスが飛び立てるので侵入してきます。
ちなみに、糸を高さ20cm、間隔20cmぐらいに張ったときは、まったく効果がありませんでした。

糸を張るときは、広い範囲に行います。
狭い範囲では効果は低いです。
範囲の端の部分は、カラスは斜めに飛び立つので、糸が邪魔になりません。
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