野菜の育て方・栽培方法

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イチゴ栽培図解


イチゴは、親株からランナー(つる)が出て、そのランナーの先端に子株ができます。
その子株からランナーが出て次の子株ができ、その子株からランナーが出て次の子株という具合に、数珠つなぎのように子株ができます。
ランナーは、親株から何本も出ます。


子株は、イチゴ苗として利用します。
子株が成長すると発根するので、ポットに根付かせます。


子株がある程度成長したら、ランナーを切断します。
ただし、親株側の子株から成長するので、ランナーの先の方にある子株の成長に合わせて切断することになります。
1本のランナーから、だいたい5~6株の子株を取ります。
切断するときは、親株側のランナーを長めに残しておくと、花芽がつく方向がわかりやすくなります。


花芽は、親株側のランナーの反対側に出てきます。
イチゴ苗は、親株側ランナーが残っています。
それを目安に苗の定植をすると、好きな方向に花芽(果実)を出すことができます。
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