中間地・温暖地の露地栽培適期表(品種による違いあり。参考程度としてください。)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||||||||||||||||||||||||
● | - | - | ▲ | - | - | - | - | - | - | - | ■ | ■ | ■ | ||||||||||||||||||||||
● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||
● | - | ▲ | - | - | - | - | - | - | ■ | ■ |
●播種、▲定植、■収穫
4月~5月が種まき時期です。
発芽適温 | 25~30℃ | 生育適温 | 20~30℃ | 好適土壌pH | 6.0~6.8 |
- 株間80cm。
- 親ヅル本葉5節摘芯、子ヅル4本仕立てで整枝します。
親ヅルは5節で摘芯、子ヅルを4本伸ばします。
バナナマクワは雄花と雌花が別々の雌雄異花です。
雌花の根元は膨らんでいます。(左端写真)
雌花の根元は膨らんでいます。(左端写真)
バナナマクワは、虫が媒介して受粉します。
ハウス栽培や露地栽培でも確実に受粉させる場合には、人工受粉します。
雄花を取って、雌花の雌蕊(めしべ)に花粉をつけてやります。
人工授粉は、花に勢いがある午前中(9時ぐらいまでに)に行います。
ハウス栽培や露地栽培でも確実に受粉させる場合には、人工受粉します。
雄花を取って、雌花の雌蕊(めしべ)に花粉をつけてやります。
人工授粉は、花に勢いがある午前中(9時ぐらいまでに)に行います。
開花から35~40日ぐらいで収穫できます。
ヘタの蔓を触ってみて、ポロッと取れるなら収穫できます。
ヘタの茎にひび割れができたり(左端写真)、
実がなっている節のツルが枯れてきたり(中央写真)でも収穫時期が判断できます。
実がなっている節のツルが枯れてきたり(中央写真)でも収穫時期が判断できます。
メロンと違って、追熟せずに収穫してすぐに食べられます。
初期の熟し方では、シャキシャキ感があります。
果肉が軟らかくなるまで熟させると、ねっとりとした食感になります。
左写真が初期の熟した果実、右写真が果肉が軟らかくなるまで熟させた果実です。
一般的なマクワウリより、甘くなりやすいようです。
十分に熟させると糖度は14%にもなります。
アリや虫が表面をかじるようになるとかなり甘くなっています。
初期の熟し方では、シャキシャキ感があります。
果肉が軟らかくなるまで熟させると、ねっとりとした食感になります。
左写真が初期の熟した果実、右写真が果肉が軟らかくなるまで熟させた果実です。
一般的なマクワウリより、甘くなりやすいようです。
十分に熟させると糖度は14%にもなります。
アリや虫が表面をかじるようになるとかなり甘くなっています。
バナナマクワの病気・害虫・生理障害
うどんこ病です。葉の表に白いカビが発生します。
乾燥していても発生するやっかいなカビです。
新葉ではなく、株元の古い葉から発生します。
ひどくなると葉が枯れます。
アブラムシ
害虫
新芽が被害を受けやすいです。葉が縮れます。
うどんこ病
糸状菌(カビ)
葉に白い粉状のカビが発生します。