中間地・温暖地の露地栽培適期表(品種による違いあり。参考程度としてください。)
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●播種、▲定植、■収穫
4月が種まき時期です。
発芽適温 | 25~30℃ | 生育適温 | 25~30℃ | 好適土壌pH | 5.0~6.5 |
- 株間100cm。
- 雄花と雌花が別々なので、確実に果実をつけるためには人工授粉をするのが良いです。
- 雌花が少ないので、受粉の機会を失わないように注意します。
- 収穫時期を見極めるために、受粉(開花)の日付を記録します。
- スイカの仕立てはこちらをご覧ください。
温度が低いと発芽しづらく、発芽するのにかなり時間がかかります。
本葉4、5枚のときに定植しています。鉢の上部を半分ぐらい出して植えています。
親づるの本葉が5枚ぐらいで摘芯します。
その後、勢いのある子づるを4本伸ばします。
その後、勢いのある子づるを4本伸ばします。
スイカは、雄花と雌花が別の雌雄異花です。
雌花は花の根元が膨らんでいます。雌花(中央写真)、雄花(右端写真)。
自然環境では、虫が媒介して受粉します。 確実に受粉させるために、人工授粉を行います。
雌花は花の根元が膨らんでいます。雌花(中央写真)、雄花(右端写真)。
自然環境では、虫が媒介して受粉します。 確実に受粉させるために、人工授粉を行います。
人工授粉は、雄花を取って、雌花の雌蕊(めしべ)にちょんちょんと花粉をつけてやります。
人工授粉は花の勢いがある午前中(9時ぐらいまでに)に行います。
スイカの雌花は数が少ないので、受粉のチャンスを逃さないようにします。
人工授粉は花の勢いがある午前中(9時ぐらいまでに)に行います。
スイカの雌花は数が少ないので、受粉のチャンスを逃さないようにします。
日光が当たらないと黄色くなってしまうので、たまに果実を回転させて向きを変えます。
収穫時期は、受粉してからの平均気温の積算温度で決まります。
一般的な大玉スイカは、積算温度1000℃ぐらい、
一般的な小玉スイカは、積算温度800℃ぐらいです。
そのため、受粉した日付によって収穫までの期間が変わります。
大玉スイカの場合、
5月開花受粉では受粉から50日ぐらい(平均気温20℃×50日=1000℃)、
6月開花受粉では受粉から40日ぐらい(平均気温25℃×40日=1000℃)になります。
上記は目安なので、栽培地域やその年の気温状況で調整します。
また、品種によっても必要な積算温度が異なるので、その品種の説明書を読むことが大事です。
収穫時期が遅くなるとスが入ります。
個人的には、スが入ってるくらいのほうが美味しいです。
収穫時期は、受粉してからの平均気温の積算温度で決まります。
一般的な大玉スイカは、積算温度1000℃ぐらい、
一般的な小玉スイカは、積算温度800℃ぐらいです。
そのため、受粉した日付によって収穫までの期間が変わります。
大玉スイカの場合、
5月開花受粉では受粉から50日ぐらい(平均気温20℃×50日=1000℃)、
6月開花受粉では受粉から40日ぐらい(平均気温25℃×40日=1000℃)になります。
上記は目安なので、栽培地域やその年の気温状況で調整します。
また、品種によっても必要な積算温度が異なるので、その品種の説明書を読むことが大事です。
収穫時期が遅くなるとスが入ります。
個人的には、スが入ってるくらいのほうが美味しいです。
スイカの病気・害虫・生理障害
アブラムシ
害虫
新芽につきます。