野菜の育て方・栽培方法

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ズッキーニの育て方 (ウリ科)

中間地・温暖地の露地栽培適期表(品種による違いあり。参考程度としてください。)
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●播種、▲定植、■収穫
3月~5月が種まき時期です。
発芽適温25~30℃ 生育適温18~23℃ 好適土壌pH6.0~6.5
  • 株間80cm。
  • 初期段階にウリハムシの被害を受けると成長に悪影響を与えます。
  • 雄花と雌花が別々なので、確実に果実をつけるためには人工授粉をするのが良いです。
ズッキーニは、中心から茎葉も花も出るような育ち方をします。
中心に茎がありますが、それほど茎は伸びません。茎の部分を支柱で支える必要があります。
大きくなると全体が直径1mぐらいの円状になります。
ズッキーニは、雄花と雌花が別々の雌雄異花です。
露地では、蜂などの虫が雄花から雌花に移動することで受粉します。
ハウスの中や確実に受粉させる場合には、雄花の花粉を雌花につけて人工受粉させます。
花の根元が膨らんでいるのが雌花、膨らんでいないのが雄花です。
人工授粉は、雄花の花びらを取り除いて雄蕊(おしべ)だけにして、雌花の雌蕊(めしべ)にちょんちょんと花粉を付けます。
ズッキーニは未熟果を収穫します。長さ十数cmぐらいのときに収穫します。
収穫しないでおくと、長さ30cm以上にもなります。実の中に、しっかりと種が出来始めます。
受粉がうまくいかないと実が成長しません。
先細りになり枯れてしまいます。
ズッキーニの病気・害虫・生理障害

左写真はウリハムシです。葉を食害します。
苗の段階で被害を受けると成長が阻害されます。
株がある程度大きくなると、ウリハムシの食害は気にならなくなります。
ウリハムシ
害虫
葉を食害します。
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