ミツバチとハチミツ(蜜蜂と蜂蜜)

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給餌

ミツバチの食料は、花蜜と花粉です。
花蜜は、主に糖分でエネルギー源です。
花粉は、主にタンパク源で、特に蜂児の成長に必要です。

季節や気候の状況で、蜜源植物の花蜜や花粉が不足するときがあります。
そのようなときには、人の手で食料を与えます。


写真左は花蜜が巣房に蓄えれれている状態、写真右は花粉が巣房に蓄えられている状態です。
花蜜を蓄えた巣房は、水分を飛ばされて濃縮した後に蓋がされます。

花蜜の代用品には、砂糖水を使います。
水600~1000mlに佐藤1kgを溶かします。
お湯に砂糖を完全に溶かして、冷ましてから巣箱内の給餌器に入れます。

花粉の代用品には、花粉代用パテなどの製品があります。
専門店でないと購入できないという難点があります。
昔は、きな粉を使っていましたが、ミツバチにあまりよくない事が分かり、最近は使われていません。

春先の増殖時、継箱したとき、増群した群れに、梅雨・真夏・越冬時など蜜源植物が不足する時期に給餌します。
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